歯ぎしりのタイプには大きく分けて3つあるといわれています。
【 グラインディング 】
一般的に「歯ぎしり」といわれる症状で、「きりきり」「ぎしぎし」等と音がします。
歯ぎしりの中で最も多いタイプで、歯を横にずらしながら歯をこすり合わせ、きしり音を発します。
主に睡眠中におこる症状で、歯の磨耗を起こします。
【 クレンチング 】
上下に力をかけて歯を押し付けるもので、噛み締めたままの状態が習慣化している状態です(噛み締め、食いしばり状態)。発症例は多いのですが、音がなく、本人も周囲の人も期がつかないことが多いです。
【 タッピング 】
上下の歯を「カチカチッ」と小刻みに歯を打ち鳴らす歯ぎしりです。歯ぎしりのタイプとしては少数です。