歯ぎしりの原因は大きく3つ。「習慣」「歯のバランス」そして「ストレス」が原因といわれています。

【 習慣的な要因 】

職業や職種によって歯ぎしりが多くなることも。プロ野球選手のように、瞬間的に歯を食いしばることが多い職業に就いている人は、それが原因で歯ぎしりと同じような症状が現れることがあります。

【 噛み合わせが悪い 】

治療で高さの合っていない被せ物が入ったり、歯列矯正などで噛み合わせのバランスが崩れてしまった場合も歯ぎしりの原因となります。

【 ストレス 】

精神的なストレスが原因の歯ぎしりは、3つの中で一番多いといわれています。日中、極度な緊張や憂鬱な気分、不安な気持ちを感じると、睡眠中に歯ぎしりをしたり、歯を食いしばったりすることで、ストレスを解消していると考えられています。

【 その他 】

・鼻、のどの炎症による場合
・枕の高さがあわずにあごが上がった状態の場合
・甲状腺機能亢進などによる筋肉の緊張状態による場合
・遺伝的要因による場合 など