予防歯科について

これまでは「歯が痛くなったら、歯医者に行く」というのが常識でした。
しかし最近では、「痛くなる前に診てもらう」という考え方に変わってきています。
「予防歯科」とは、むし歯や歯周病などの病気にならないように、「フッ素塗布」や「歯面清掃」「ブラッシング」「歯石除去」などの処置を行い、病気の予防だけでなく、病気の進行に応じた処置を含め、病気の各段階から健康レベルに戻すための行為のことをいいます。

「予防歯科」の中の1つの方法として「PMTC」があります。

「P」…プロフェッショナル

「M」…メカニカル

「T」…トゥース

「C」…クリーニング

毎日きれいに歯を磨いているつもりでも、日常のブラッシングだけでは汚れを完全に落としきることは難しいもの。
PMTCは、健康な歯と歯肉を維持していきたいと考えているすべての人に必要な、歯科医師や歯科衛生士などの専門家による、さまざまな器具と技術を用いて行う歯と歯肉のクリーニングなのです。