虫歯を予防するために食習慣や生活習慣に注意し、
歯みがきを励行することはもちろん大切ですが、
それ以外にも行える予防方法として、
「フッ素塗布」と「シーラント」があります。
フッ素塗布やシーラントを行ったからといって、
必ずしも虫歯が出来なくなるというものではないので、
あくまで虫歯予防の手段のひとつとして用いましょう。
【フッ素塗布について】
①フッ素は虫歯に強い歯をつくる性質を持っています。
②フッ素は定期的に歯に塗ることで歯質を強化します。
③歯に直接フッ素を塗るので、市販のフッ素入り歯磨き剤よりも
効果的に取り込むことが出来ます。
④歯が生えて間もないとき歯科医院でフッ素を塗ってもらうと効果的です。
⑤フッ素塗布後も4ヶ月に1度は定期的にみてもらうと良いでしょう。
【シーランドについて】
シーラントとは臼歯のかみ合わせの面で、溝が深い所に予防的に
填める樹脂等の材料です。
奥歯の噛む面には溝があり、虫歯が出来やすいところなので、
シーランドでガードし、物理的に歯を守ります。
生えて間もない奥歯の永久歯（6歳臼歯）は特に虫歯になりやすいので、
この方法で処置してもらうと効果があります。
シーラントは歯を削ることがないので痛みはありません。
樹脂がはがれることもありますので、定期的に診てもらう必要があります。
【あきデンタルクリニック】
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