喫煙習慣は、歯周病を発症・増悪させる最大の危険要因のひとつです。

喫煙者は、非喫煙者に比べて重度の歯周病にかかる確率が5~7倍も高いといわれています。

【喫煙が歯周病に与える影響】

喫煙が歯周病に与える影響は、3つに分けられます。

第一の影響は、喫煙者は免疫力が落ちるため、
細菌が原因の歯周病にかかりやすくなってしまいます。

第二の影響は、出血などの自覚症状が出にくく、
気づいたときには重症化してしまうことが多くなる点です。

これは、ニコチンの毛細血管収縮作用により本来の炎症症状が
隠されてしまうためです。

第三の影響は、喫煙者の歯ぐきはニコチンの影響でゴツゴツと
硬くなってしまう点です。

こうなると歯周病治療がむずかしいことや、歯ぐきの治癒能力が
落ちているため、非喫煙者と同じ治療を受けても喫煙者の方が
効果が現れにくくなります。

【あきデンタルクリニック】
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