①胎児期→歯の芽が出来る
歯のもとになる歯胚は、胎内ででき始めます。

②乳幼児期→乳歯が生える
お母さんの唾液から、虫歯の原因になるミュータンス菌が子供に感染するといわれています。

③学童期→乳歯と永久歯が生えかわる
永久歯が正しい位置に生えてきたか注意しましょう。

④思春期→永久歯が生えそろう
永久歯が生えそろう12~13歳は、虫歯になりやすい時期であると同時に歯肉炎が多発する時期です。

⑤成人期→人によって親知らずが生える
歯周病は歯を失う原因トップとなる恐ろしい病気。歯肉炎をきちんと治療しないと、大人になってから悪化して、歯周病になってしまいます。

⑥壮年期→歯の喪失が始まる
虫歯や歯周病などで歯を喪失する人が増えます。歯肉が退縮し、歯の根の虫歯になりやすい時期です。

⑦老年期→義歯を使用する人が多くなる
部分的や全体的に義歯を使う人が多くなります。歯の喪失をあきらめずに、きちんとケアをして、残った自分の歯を少しでも永く維持しましょう。
歯の健康や噛むという動作は、全身の健康と密接に関わっています。
単に長生きするだけではなく、健康で元気な毎日を送るために、大切に歯をケアして長持ちさせましょう。