歯は「エナメル質」「象牙質」「セメント質」という3つの硬い組織と
それに囲まれた「歯髄(しずい)」から出来ています。

【それぞれの役割】

●「エナメル質」
・歯の一番外側の部分で、水晶と同じ位の硬さ。
 虫歯になりにくく、摩耗しにくいが、人間の身体の中で最も硬い反面、欠けやすいという特徴もある。
・基本的にエナメル質は溶けたり欠けたりすると元には戻らない。
※虫歯の初期段階では、フッ素処理等で再石灰化できる場合がある。

●「セメント質」
・内側にある象牙質を保護する役割がある。

●「象牙質」
・歯の主成分で、中には脳まで通じる神経と血管が走る「歯髄組織」が収まっている。
・「生きている組織」なので、ある程度まで再生可能。

●「歯髄(しずい)」
・歯の構造で一番内側に位置しており、歯の中の神経や血管が集まっている。
 この歯髄の働きによって象牙質が再生される。

【あきデンタルクリニック】
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